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芳洋会 理事・神田さまを訪問 VOL.1:「プロの領域」。

介護も、清掃も、「専門職」であるべき。
ひのでホームではかつて、清掃は内部スタッフの業務でした。しかし、施設の成長とともに利用者さまの生活介助により注力したい、サービス品質を向上させたいという思いが強くなり、清掃業務は信頼できるパートナーにお任せすることになったんです。やはり内部だけで清掃をやっていると、「正しい清掃方法」を学ぶ機会がなく、汚れをむしろ広げてしまったり、施設を傷めてしまったりするんですよね。“清掃”と言うと家庭のお掃除の延長で十分できそうな気がしますが、まったく違うんだということを痛感しました。思えば、介護も清掃と同じように、家庭の延長でできると思われてしまいがちな仕事。でも、「専門職」だからこそ提供できる品質があるんですよね。介護でも清掃でも、正しい知識と高い技術を持ち、細かなところにまで気くばりができるプロであることが不可欠なのではないでしょうか。






専門職だからこそ、の品質。仕上がりに感動しました。
実際、MKクリーンさんにお任せするようになってから、施設はぐんと美しくなりました。当初、MKクリーンさんに清掃をお願いしていた部分は、施設の一部だけでした。しかし内部スタッフが清掃する箇所と、MKクリーンさんにお任せしている箇所の仕上がりがまったく違った。しっかりキレイにしたつもりでも、やはりプロでないと取りきれない汚れがあるんです。少しずつ残った汚れがフローリングにこびりついたり、蓄積されたりして、黒い汚れになって目立つようになってしまうわけです。実際、現場からも「MKさんにお願いすると、とてもキレイになるので助かる」という声が多く上がったという経緯もあり、今では施設のほとんどのエリアをお任せしています。やはり「専門職」だからこそ、実現できるクオリティがあるんですよね。
――とはいえ、清掃はすべてMKクリーンさん任せでいい、というわけではありません。施設の衛生や美観を維持することも、介護スタッフの大切な使命だからです。そういったことも踏まえて、MKさんには新人職員への清掃研修もお願いしているんです。

…次回は、経営者とスタッフが「清掃」をどう考えるべきか、について語っていただきます。(続く)

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