社長のひとりごと
『交差点で…』
『交差点で…』
子どもたちは夏休みに入っていて親子で歩いている姿を目にすることが多くなりました。会社の近くに六差路の交差点があります。渡りたい信号が赤になったばかりだと青になるまで2回待たなくてはなりません。この交差点は車がひっきりなしに通るところではありませんが、もちろん、信号が青になるまで待っています。その時、右の方向から小学生高学年の男子とお母さんが手を繋いで歩いてきます。当然、そちらの方向も赤信号です。おしゃべりをしながらの親子は立ち止まらず、それにもまして向かう先は横断歩道のない斜め渡りです。“あっ!危ない!”心の中で叫んでいました。右から直進の車が青信号で走ってきます。親子はその車の前を平然と横切っているではないですか。車は危うく直前で止まりました。親子は無事。“ホッ…”と胸を撫で下ろしました。しかし問題の親子は一度も足を止めることなく手を繋ぎおしゃべりをしながら歩いていく後姿に唖然としました。大事故にならなかったのだから「良し」としますか。このような光景は日に一度は目にしています。自転車に子どもを乗せての一時停止無視。信号無視。自分一人だけの「いのち」じゃないのに“どうして?”。信号待ちをしていた時に側にいらした熟年のご夫婦が話していらっしゃいました。その時は、子どもを自転車に乗せての信号無視を見て「私一人の時は、渡ってしまう時があるけど、子どもと一緒の時は、信号が変わるのを待って渡っているわ」と。この時期、親子で出かける姿が増えるのでせめて子どもが一緒の時は、大人が手本を見せてあげてほしいと思います。
『あらためて』(とつい)
今月もお読みいただきありがとうございます。毎日暑くてとても大変ですね。7月、8月と当社の内部監査で各現場を訪問させていただいております。私達の仕事で一番大切なことはお客様とのコミュニケーションであると再確認している所です。先月お願い致しましたアンケートもご協力をいただき誠にありがとうございます。先日、高校時代の友人が入院している病院へお見舞いに行きました。今年の4月にオープンしたばかりのきれいな回復期リハビリ病院でした。最大で1日3時間のリハビリを懸命にこなす親友を見て、自分の無力さ、彼を襲ったショック、リハビリスタッフの素晴らしさ、健康の大切さなど色々と考えさせられました。健康で仕事が出来ていることが当たり前なことでなく、維持していかなければなくなってしまうものだと改めて思い知らされました。