【社長のひとりごと】
誇りを持って取り組む『清掃』。
誇りを持って取り組む『清掃』。
今は、どの業種も人材不足で「人材不足倒産」もささやかれております。清掃業の私たちも人材不足で募集の出ていない日がないくらいです。そんな中、嬉しい記事に触れました。それは、清掃の情報誌に記載されていた記事で20代の女性が清掃をしていたところ「掃除なんてやっていてかわいそうだね」と声かけをしてくる方がいらっしゃるようです。でもその女性は、『私はこの仕事をやりたくてやっているし、「あなたがいま立っている場所も私が掃除したからきれいなんですよ」という気持ちで、誇りを持って取り組んでいます。「かわいそうだね」ではなく「あなたがいるから気持ちいいね」と思っていただけるように、少しでも清掃の地位向上に貢献できればと思います。』と締めくくられていました。思わずこれこれ!と思いました。NHKのプロフェッショナルでも羽田空港の清掃の女性にスポットあてていただいた時にその女性が「清掃は日本でも地位が低いとみられている」との言葉がありました。弊社に勤めていただいてすぐに辞めていかれる方の中には、40、50代の社員に「なんで、清掃なんか選んだの?」と聞く者もいます。現在、一所懸命お仕事をしていただいてる方たちは20代の女性が書いたように皆、誇りを持って清掃に向き合っています。清掃は、汚れを落とすだけではなく、汚れ等で滞っているところに新しい空気、風をまた廻らせるために行っていると私は思っています。私たちスッタフは、「いつもありがとう」「キレイにしてくれてありがとう」の言葉に感謝しつつ…。これからも誇りを持って取り組んでくれる若い方々が一人でも増えていただけるよう日々励んで参ります。
【編集後記】
『60歳を超ええた先輩の動きが凄まじい…』(しのぶ)
『60歳を超ええた先輩の動きが凄まじい…』(しのぶ)
今回編集後記を担当させて頂く、渡辺 忍です。宜しくお願いします。今回お話させて頂くのは、人間、年齢は関係無いという事です。自分は現在45歳なのですが、本社の中では大体中間あたりの年齢です。自分より下の年齢の人達はもちろんですが、上の年齢の人達のフットワークの良さに驚いています。特に、60歳を超えている人が3名いますが、その人達が特に凄まじく、もし自分がその人達と同じ年齢になった時に、同じ動きができるかというと、正直難しいと思います。特に体を鍛えているわけでは無いと思いますので、気持ち、やる気の問題だと思います。自分がまだ若かった頃は、40歳になる事など想像できませんでしたが、いざ45歳になって周りを見渡してみると、まだまだこれかからだという事にきずかされます。体を鍛えるとなると簡単には出来ないと思いますので、気持ちだけでも60代組には負けないように、これからも頑張っていきたいと思います。最後になりますが、徐々に冷え込んできましたので体調には充分気を付けて、年内無事に乗り越し、来年良いスタートを切る準備をしていきたいと思います。