【社長のひとりごと】
『未知の世界』
『未知の世界』
最近、縁あって観世流シテ方能楽師の方の後援会に入ることになりました。「能」を観たことがあるかないかと聞かれれば、遥か昔の高校生の時に授業の一環で観に行った一度のみです。その方とお知り合いになれたことでいろいろなジャンルの方々とお会いする機会がありました。シャンソン歌手の方の歌声、表現力には驚きの連続でした。一人の方が歌っているのにその曲の中にはドラマがあり、目を閉じるとそのシーンが浮かんできます。一つの舞台を見ているような感覚で、その中に浸っている心地よさまで感じられました。能楽とシャンソン。全然違うもののように感じますが、表現方法等共通する部分が多いそうです。次にお会いしたのはワークショップでの「能楽とオペラ」~究極の『喜怒哀楽』を感じる~でした。ここで一番に感じたのは能楽もオペラも声量の迫力です。オペラでの声は普段の話し声とは違い声を反響させていて顔のどの部分に反響させて発するかです。右頬、左頬、頭部で響き声が明らかに違います。これはレッスンでできるようになるそうです。
知らないことはまだまだありました。オペラの鑑賞、掛け声については素晴らしかった時に掛ける「ブラーヴォ」は男性に掛ける掛け声で、女性には「ブラーヴァ」、男性複数の方々には「ブラーヴィ」、女性複数には「ブラーヴェ」と掛けるルールがあるそうです。声を掛けるタイミングもあるそうなので初心者には男性複数男女の複数少し高度となります。素晴らしい舞台を観たときなど拍手するのが当たり前と思っていましたが、能楽では拍手は禁止です。これもびっくりの鑑賞マナー。 この次は、能舞台を観に行きます。「寝ても構いませんよ」とおっしゃいましたが、頑張って「能」の世界に浸ってみようと思います。 (さかした)
知らないことはまだまだありました。オペラの鑑賞、掛け声については素晴らしかった時に掛ける「ブラーヴォ」は男性に掛ける掛け声で、女性には「ブラーヴァ」、男性複数の方々には「ブラーヴィ」、女性複数には「ブラーヴェ」と掛けるルールがあるそうです。声を掛けるタイミングもあるそうなので初心者には男性複数男女の複数少し高度となります。素晴らしい舞台を観たときなど拍手するのが当たり前と思っていましたが、能楽では拍手は禁止です。これもびっくりの鑑賞マナー。 この次は、能舞台を観に行きます。「寝ても構いませんよ」とおっしゃいましたが、頑張って「能」の世界に浸ってみようと思います。 (さかした)
【編集後記】
少し前の話になりますが、仕事の帰りに立ち寄った飲食店での出来事です。(しのぶ)
少し前の話になりますが、仕事の帰りに立ち寄った飲食店での出来事です。(しのぶ)
今回編集後記を担当させて頂く渡辺 忍(しのぶ)です、宜しくお願いします。 少し前の話になりますが、仕事の帰りに立ち寄った飲食店での出来事です。隣の男性が、「本当に人が集まらない、いくら募集を掛けても全然面接の応募が来ない、広告費もばかにならない」と言った事を話していました。その話を聞いて思ったのが、「どこも一緒なんだな」という事でした。自分も日常清掃の管理をやらせて頂いているので、人の工面には大変苦労しています。ここ何年かは、特に厳しくなっているように感じます。ただそうは言っても現場は動いていますので、人が足りない現場は、他の現場の人に応援に行ってもらっていますが、そういった人達には無理をさせてしまっている部分もあるので、出来るだけ負担を減らせるように努力していきたいと思います。正直、シフトの変更も大変です。(愚痴ですが)