エムケークリーンの清掃ポリシー
エムケークリーンは、病院・介護施設の清掃に特化した会社です。
私達の仕事は、日本の豊かさを築いてくださった方々がご高齢になり、ご本人が望んだわけではなく入院や施設入所となった中で、少しでも安らげる空間づくりをお手伝いする = きれいにする、ということです。
そんな当社の清掃ポリシーとは、感じの良い対応で『きれい+衛生管理』で安全な環境を実現すること。それは、病院・介護施設の、患者様・入居者様、そしてスタッフ様の安全で安心は環境整備と維持できるしくみをご提供することであり、近い将来、そののしくみが業界全体の標準仕様(ゴールドスタンダード)になることで、日本における施設様の安全が維持できるような世の中を目指しています。
もちろん、私達よりも高度な技術やしっかりした人づくりをされている清掃会社様もあります。しかし一方では、「清掃だけして終わり」「清掃は現場の人に任せている」という会社があるのも事実。それではスタッフさんも含めて、大切な人を預かる施設様にとっては、決して安心で安全な環境づくりが維持できているとは言えません。
エムケークリーンは、自社の技術の向上と人材の育成は当たり前の仕事として取り組みながら、お客様にとっての価値向上を念頭に活動していきます。
背景
病院・介護施設の清掃 は、家庭の掃除の延長ではありません。いま、院内感染予防に対して、病院清掃が大きなウェイトを占めているのはご存じの通りです。
当社も 1990 年の創業以来、院内感染予防を意識し、スタッフ一同で真 に向き合ってきました。
少しずつですが、着実にお役に立てる部分が増えてきていると考えています。しかし、日本の病院・介護施設の清掃における「これをやれば大丈夫」というスタンダード、つまり基準はまだまだ確立されておりません。その理由はさまざまです。
清掃に対する不満の原因(500 名の看護師様の声より)
- ◎感染対策や考え方が多岐にわたっている。
- ◎欧米と日本の清掃に関する姿勢や方法が違う。
- ◎清掃の内容・範囲が、病院・施設と清掃業者間で共有されていない。現場の方からの「やってくれない」という声。
- ◎恒常的な人材不足。そして結果的に、床清掃のみの作業内容で契約となることも多いかと思います。
清掃の根本は、患者様や入居者様、そして施設スタッフ様の健全な環境を維持する一助となることです。そのためには、現在のさまざまなギャップを解消し、安全な環境づくりを実現しなければなりません。
日本の病院・介護施設清掃は、まだまだ進化する余地があります。 例えば、「院内感染予防」の観点だけ見ても、欧米諸国の技術やノウハウは未だに日本では採用されていないケースがあります。新しい変化を恐れず、海外視察や病院・施設様との協働、日々の学びを通して、より良い技術や知識を追い求め、日本の医療・介護の環境をもっと安心・安全なものにするために、技術とこころをピカピカに磨き輝かせること。それが、私達が目指す「ゴールドスタンダード」です。