沖縄は5月16日に梅雨入りをしましたが、東京はこれからですね。夏日の日があったりで体調管理が大変ですが、保育園の子どもたちは雨が降らない限り「おさんぽ」に出かけています。私の席から正面に外を見渡すことができ、先生を先頭に子どもたちは二人ずつ手を繋ぎ歩いています。会社の前には花壇があり今はパンジーがさつきの間を埋めるように咲いています。その花壇の先に窓ガラスが花壇と同じ高さにありお散歩の子どもたちの目線に丁度よい高さになっています。その窓の桟には淋しいのでミニチュアの椅子やペンギンなどを飾っていました。すると、お母さんとお散歩している子どもが、いつも足を止めて暫くの間、眺めてお母さんとおしゃべりしている姿を見ました。
その光景に“ホッ”とさせて貰っていました。昨年、実家を片付けて時に沢山の置物があり、処分した物もありましたが、会社の窓のところに置きました。しっぽを振っているネコ、居眠りをしている赤鬼、スヌピーと仲間たち、動物などを桟と棚のところに飾って見ました。すると…お母さんとお散歩の子どもだけでなく、お散歩に通る保育園の子どもたちも立ち止まって見ていってくれるようになりました。その姿を目にするととっても温かい気持ちになり、自然に微笑んでしまいます。これから、いろいろな経験を積み大人になっていく子どもたちの微笑ましい姿に癒されている日々に感謝いたします。