清掃業務をすべて外部の業者任せにしてしまっていませんか?とくに医療・福祉施設で行う清掃には、院内感染などを防止する上でも、高い技術と専門的な知識が必要とされます。また内部スタッフに一任しているケースでは、経営側と清掃スタッフのコミュニケーションがすれ違い、本来必要な清掃が実行されていないことも多々あります。そのような状況は、結果的に利用者さま・患者さまの日々の生活に影響します。私たちのような第三者による客観的なチェックと指導により、現状改善を図りませんか。
意外とこういうお声をお聞きします。
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外部の業者や内部スタッフに一任状態で、「汚れていなければいい」という状態になってしまっていませんか?清掃箇所や方法のルール化、品質チェックのシステムや体制をしっかりと構築し、日々”キレイを持続” させる仕組みづくりが必要です。
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四角い部屋を丸く掃除する―それは、清掃スタッフのモチベーションの低さの現れです。スタッフ一人ひとりが、なぜ清掃が必要なのかを考えること、どういう方法で行うべきかを知ること、そういった根本的な部分にこそ解決の糸口があります。
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医療・福祉施設では、感染の拡大を防ぐことも清掃の大切な役割の一つ。しかし清掃スタッフの中には、家庭での掃除やビルメンテナンスレベルの知識しか持たず、感染源に接している人も多いのが事実です。感染を拡大させないためにも、専門知識を持ったスタッフによって清掃業務を行うことが必要です。
清掃コンサルティングは、まず施設全体の現状をしっかりと共有することから始まります。衛生管理のパートナーとして、日常清掃の改善のためのさまざまなコンサルティングを行います。
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施設の状況を確認した上で、作業すべき範囲と内容をピックアップ。その上で作業頻度の設定を行い、医療・福祉施設特有の業務スケジュールに沿って、タイムスケジュールを作成します。複数スタッフがいる場合は、誰でも同じように作業ができるような清掃コースを計画し、タイムスケジュールに反映します。
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廊下のモップ拭きから、トイレ清掃、病院居室清掃、食堂清掃など、清掃の技術を基本から指導いたします。もちろん一度の指導だけで技術を定着させるのは難しいので、何度も定期的に施設を訪問し、しっかりと指導を行います。
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報告・チェックの仕組みを確立し、日々の清掃品質が常に改善されるような環境づくりを行います。ISO9001 に対応した当社のPDCA サイクルはすべてフォーマット化されているため、そのまま施設において水平展開することが可能です。
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「人なくして、清掃なし」――エムケークリーンでは、清掃する人の心のメンテナンスも大切だと考えます。多くの清掃スタッフを抱える当社にとって、施設内の清掃担当者のお悩みは日常茶飯事。多くの解決事例をもとに、内部スタッフの悩み事や課題を受け止め、モチベーションアップへと導きます。
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施設全体の清掃計画に対してコンサルティングを行うため、まずは施設を訪問し状況の把握を行います。日常清掃と定期清掃のバランスを見直し、コストを抑えながら施設の美観を向上させる方法をプランニングすることから始まり、タイムスケジュール・マニュアル作成、PDCA サイクルの構築などさまざまなコンサルティングメニューをご提供します。清掃スタッフとの面談などを通して課題解決を図るケースもあることから、カウンセラーの資格を持ったスタッフが清掃コンサルティングを担当。
エムケークリーンの清掃コンサルティングのゴールは、当社の清掃業務をご提供することではありません。施設さまが自分たちで美しさを維持管理していく仕組みを定着させることなのです。 -
施設さまの清掃が、適切な内容で、適切な時間&コストで、間違いなく実行されているかどうか。それを見極めて最適化を図るのが、私たち清掃コンサルティングスタッフの仕事です。例えば、ひと口に「介護施設の清掃」といっても、施設の規模や提供しているサービスによって最適な清掃は異なります。ですから私たちは必ず施設さまを訪問し、手順書を確認した上で施設内の美観を実際に確認させていただくこと、清掃を担う現場の方とのコミュニケーションを大切にすることを徹底しています。よく「玄関は施設の顔」だと言われますが、玄関や外回りを重視してしまうあまり、利用者さまの生活ゾーンの中心であるトイレや洗面などの美観維持がおろそかになってしまっているケースも多いんです。限られた時間、限られた人材で、いかに施設のすみずみまで美観を維持するか。そういったことを共に考え、サポートしていきたいと思っています。清掃が行き届いた空間では、施設のスタッフさまが気持よく働け、それが結果的に利用者さまのご満足と笑顔につながる。そういった”喜びの連鎖”を生むことこそ、清掃の役割ではないでしょうか。